『ワンピースFilmRED』感想・考察!REDの意味!ウタとウタウタの実について!

おすすめ記事

こんにちは!狛犬と申します!

今回は映画『ワンピース film REDを見てきた感想と、REDの意味、ウタとウタウタの実について考察していこうと思います!

僕自身、ワンピースの映画自体ホントに久しぶりで、あんまり映画は興味がなかったんですけど、妹が絶対見た方が良いで!

三回は見れるから!

と激推ししてきたので、見に行って来ました!

実際見に行ってみて感じたのは、これは映画なのか?って感じです!

いや、映画なんですけどww

上映をただ見るものって感じではなくてですね!

時代に合わせた作られ方をしていたもんですから、びっくりしました!

映画も進化してるんだなぁーと上映後しみじみと感じさせられましたねw

ではでは!前置きはこの辺でさっそくどうぞ!!

(※考察するうえでネタバレする部分もあると思うので注意!)

引用元:ONE PIECE FILM RED ワンピース フィルム レッド – シネマライカム (startheaters.jp)さんより

ざっくりあらすじ

ルフィ達一行は、世界で今話題の歌手配信者、『ウタ』のライブが開催される音楽の島『エレジア』を訪れます。

ウタの影響力は凄まじく、たくさんのファンがその島に訪れていました。

その中にはルフィ達以外にも、ウタを狙う海賊、ウタの危険視する海軍たちの姿もありました。

ウタの願い・・・『世界を歌で幸せにしたい』

今までは素性を隠し、自身の歌を配信してきました。

ですが、ファン達からの声援や願い、世界の現状を知り、自身初の公の場でのライブを開催します。

そして、その全世界へ向けて発信されるライブ会場で、衝撃の事実がルフィの口から明かされます。

ウタは四皇赤髪のシャンクスの娘であり、もと赤髪海賊団の音楽家でもありました。

そして、幼い頃にルフィとも出会っていました。

ルフィの故郷フーシャ村へシャンクスと共に度々訪れ、ルフィとも親睦を深めていました。

ですが、シャンクス達がある航海を終えて帰ってくると、そこにウタの姿はありませんでした。

そして12年の時が経ち、再び再開したルフィとウタ。

なぜ突然姿を消したのか、なぜ赤髪海賊団の音楽家であったウタが、世界から愛される歌手になったのか。

なぜ『世界を歌で幸せにしたい』のか・・・

ウタを中心に世界を巻き込んで行われるライブ、そのフィナーレへ向けた初ライブがいよいよ開催される!

みたいな感じで物語が始まっていきます!

ざっくりあらすじ説明するとこんな感じでした~!

感想:映画というよりアトラクション!

上映開始直後、まず思いましたのは、映画というよりアトラクション!って感じでした!

映画なのか、ライブなのか、分からなくなる錯覚を覚えましたね~。

映像も綺麗で、ウタとホロライブっていうの?(知識だけで実際見たことないですw)とAdoさんの歌声を上手いこと混ぜ合わせたみたいな感じで、それを映画館という場所で体感しながら見たからアトラクション!って感じたんだと思います!!

何回も見に行きたくなる理由のひとつかもしれませんね~。

映画館で見るのと、テレビとかで見るのとではわけが違いますからね!

耳でただ聞くのでもなく、目でただ見るのでもなく、体で感じてみる映画は初めてでした~!

それぐらい良かった~w

僕は昔、3Dのアバターって映画で、3Dメガネかけて見てたんですが、上映時間の半分は、トイレで過ごしましたからね~ww

あれもアトラクションみたいな感じでしたが、合わない人は自分がアバター色になる系でしたから!

どっちかっていうと、オーケストラの雰囲気に近かったのかもしれませんね!

あと、ワンピースの世界にもYouTubeみたいなものがあったんですね~w

もしくは映画作りの段階から、そこを意識して作っていたのかもしれませんしね!

上映後のウタというキャラの展開の仕方とかもね!

なんせ今の時代に合わせた映画作りを感じさせる場面も多々ありました!

そのうえで考察していくと、現実とリンクしてくる部分と、連想させられるものたちが見えてくる場面もありますしね!

以上!アトラクションに感じた理由と感想でした~ww

考察①ウタのウタワールド=メタバース

まずメタバースの説明を軽くw(※ここからネタバレもあるので注意)

メタバースっていうのは、近年開発が進んでいる仮想空間みたいな感じのものですね!

自分が動くのではなく、アバターを作って仮想世界で買い物・コミュニティ・ビジネスをするみたいなことです!

一番分かりやすいのは、細田守さんの『サマーウォーズ』って映画と、『マトリックス』ていう映画ですね。

あと、内容までは詳しく知らないんですけど、『ソードアートオンライン』っていうのも、メタバースが題材のものになってくると思います!

で!

ウタワールドについてですが、ウタ自身は、ウタウタの実の能力者であるんですが、その能力で自身の歌を聞いた者を眠らせて、夢の世界に閉じ込めてしまうんですね!

その仮想世界がウタワールドになります!

まったくメタバースと同じですね。

違うのは任意か、強制かってだけで!

そしてウタの主張は、ウタワールドにいれば、争いもなく、飢えることもなく、悲しみも苦しみもなにもなく、ただただ幸せに暮らせる世界であるとのこと。

ウタの言う『歌で世界を幸せにする』というのは、その仮想空間で暮らしていこうってことなんですね!

これだけ聞くと素晴らしい、ウタが主張するのが『新時代』だって思うかもしれません。

ですが現実は?現実世界での肉体はただ眠り続けるだけです。

そうただ眠り続けるだけなんです、じゃあ、肉体は?

命はどうなっていきますか?

生命活動を続けるのには眠るだけではいけないんです。

食事も動くことも大事ですよね。

これがウタの主張の危うさでもあります!

そして、シャンクスから貰った『お前の歌はみんなを幸せにする』っていう言葉の意味、その使い方を間違えてしまった主張でもあります!

これは、もしかしたらメタバースでも起こりうることでもあるのかもしれません。

ウタの主張と同じことを考えてしまう、それもあり得ますよね!

物事や感情、思考なども使い方を間違えると恐ろしいことになってしまうんですね!

シャンクスが言いたかったことはみんなが”辛い”ときにウタの歌が、その一工夫が”辛いを幸せ”にするってことだったんだと思いますね。

取り返せる間違いや失敗はしてもいいと思います!ですがきちんと考えた上で、みんなが納得できる形でやりましょうということです!

別にメタバースを否定したいわけではないんで、そこのところはご理解を!!

以上!ウタワールドについてでした!

物事の使い方や捉え方を学べる漫画の記事があるので、良ければどうぞ↓

考察②ウタとウタウタの実、黙示録のラッパ吹き

今度は、ウタとウタウタの実ラッパ吹きの天使の話をしていきたいと思います!

ウタが天使っぽいってだけの考察ですが、ウタの背中の翼と、天使の輪っかに見えなくもないヘアスタイルでそう思ったんですがw

ウタは元々歌うのが好きですよね、そして食べた悪魔の実もウタウタの実です。

作中でウタの戦闘能力も非常に高くてビックリしたんですが、もっとビックリしたのが、ルフィのギア5である、モデル”ニカ”の描写があったことですね!

で!

もしウタウタの実が、ルフィと同じようなタイプの悪魔の実だとしたら、別の名前があってもおかしくないですよね!

ゾオン系の悪魔の実、モデル”○○”って感じのがあるのかもしれません!

それで僕が思うモデル名なんですが、黙示録のラッパ吹きの七人の天使、もしくはその全部、モデル”ラッパ”とか、まんま”エンジェル”かもしれません。

ちなみに、ヨハネの黙示録に登場する災害の前触れになる7人のラッパを吹く天使は皆さんご存じでしょうか?

ちなみにこの前触れもREDの意味に絡んでると思います!

その7人の天使の名前が、

『エフェソ・スミルナ・ペルガモン・ティアティラ・サルディス・フィラデルフィア・ラオディキア』

という名前になります!

ギリシア語で意味は、

『願望・苦難・城(塔)・自己犠牲・失意・友愛・民の裁き』

の意味があるそうです。

どうも全て、ウタに当てはまっている気がするんですよね~!

『願望』が歌で世界を幸せにすること。

『苦難』が世界から苦しみが無くならい現状を知ったこと。

『城(塔)』がウタワールドのこと。

『自己犠牲』がウタがウタワールドを構築するための代償。

『失意』がシャンクスが自分を置いていってしまったことへの失望。

『友愛』がルフィやファンたちへの想い。

『民の裁き』がウタがトットムジカに乗っ取られ、引き起こしてしまったエレジア崩壊。

なんとなくですが、映画に出てくる描写と噛み合っているような気がします!

皆さんはどう思いますか⁉

もしかしたらウタが食べた悪魔の実は、こういう感じのものだったかもしれませんね!

以上!ウタについてでした!

考察③REDの意味とシャンクスの立場

この映画のREDの意味って皆さんはなんだと思いますか?

シャンクスが覇気を使うときって、いつも何を主張していますか?

シャンクスはいつも、一体何を言ってますか?

『命賭けろよ、ピストル抜いたからには命賭けろよ、そいつは脅しの道具じゃねぇって言ったんだ』

『誰にも止められなくなるぞ、暴走するこの時代を!』

『全員・・・この場は俺の顔を立ててもらおう!』

思うにシャンクスはいつも警告してる感じですよね!

つまりREDの意味は警告であり、それを告げるシャンクスは警告者なんじゃないかな!

ワンピースを好きな人はおそらく、ワンピースの世界と現実がほぼリンクしていることには、気がついているんじゃないでしょうか?

世界政府、海軍の正義、天竜人、海賊、自由、ワノ国、真の歴史、オハラという国、暴走する時代・・・

ワンピース、そして、ロジャーの言葉とルフィの夢、この海で一番自由なやつが海賊王の意味

シャンクスが『新時代』に賭けてきた想いと、時代の流れを見守り、時に警告者のような立場で、世界に関わる姿。

赤髪、RED、レッドゾーン色々思い当たる節はあるんですが、このタイミングで、この映画の公開は何を意味しているんでしょうね?

んなことをどうしても考えてしまった僕なのでした~www

いや~、マジでそんな風に感じてしまったんですよね!で、この映画の唯一の敵がトットムジカっていうんですが人々の負の感情の集まりっていうね!

深読みのし過ぎかもしれませんがww

以上!REDの意味とシャンクスの立場についてでした!

この負の感情について、もしかしたら学べるかもと思う記事もありますので良ければこちらもどうぞ!↓

最後に

いかがでしたでしょうか!

映画の感想と考察でした~。

まじで面白かったんで、まだ見たことがないって方はぜひ見てみてください!

久々映画たまには良いもんですね!

最後に見たワンピースの映画がおまつり男爵ってやつやったと思いますww

いや、何年前やねん!ってことで長々と長文失礼しました~!

読んでくれてありがとね、バイバイっ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました