「地獄楽」名言から学ぶ!!感謝の本質!普通を守るとはどういうことか?

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こんにちは!狛犬と申します!

この記事では、人はなぜ感謝をするのか?

感謝の本当の意味が学べるかもと思った漫画、「地獄楽」とその名言を紹介していこうと思います!(個人の見解になります)

ブログ始めて5記事目になるのかな?

書いていきます!よろしくです!

ではでは、前置きはこの辺で、さっそくどうぞ!!

※少しネタバレしてしまうので、イヤな方はここでページを閉じることをお勧めします。

この記事はプロモーションを含みます

引用元:画廊|「地獄楽」公式サイト (jigokuraku.com)さんより

基本情報

作品名:地獄楽

作者 :賀来ゆうじ

出版社:集英社

掲載サイト:少年ジャンプ+

巻数 :全13巻

引用元:地獄楽 – Wikipediaさんより一部引用

といった感じで、見ての通り巻数は少ないほうなんですが、ストーリーの内容が濃密なものとなっており、読み応えは抜群です!

絵も上手くて、キャラクターの表情の変化などが印象に残ってますね!

あらすじ

江戸時代末期となる頃、かつて最強の忍として畏れられた画眉丸は、死罪人として囚われていた。そんな中、打ち首執行人・山田浅ェ門佐切に極楽浄土と噂される島から「不老不死の仙薬」を持ち帰れば無罪放免になり、誰からも二度と追われなくなると告げられる。

画眉丸は「愛する妻にもう一度会うため」に、仙薬探しの道を選ぶ。無罪放免を求める他の死罪人達やそれに同行する山田一門と、一見美しいが恐ろしい化物の住む謎の島で仙薬を巡る戦いが行われる。

引用元:地獄楽 – Wikipediaさんより

という感じで、仙薬を巡って死罪人同士で奪い合うバトルロワイアル、みたいな感じで物語は始まり、島の謎等が明らかになりながら、仙薬の秘密に迫っていく物語となっています!

おすすめポイント

  • 完結済みで一気に読める
  • 13巻という少ない巻数なので手が出しやすい
  • ストーリー内容が濃く物語に引き込まれる
  • キャラクターの葛藤など心の変化の描写が魅力的

という感じで、巻数のわりに、そこに凝縮されてるようなストーリーが凄くいいですね!

絵も上手くて、キャラクターの心の変化等が表情にしっかりと出てて、キャラに感情移入して読むことが出来たので、もの凄く物語に引き込まれました!

主人公と登場人物たちの強さの根源も、人間らしさが感じられて、こういうときに人は強くなれるんだなというのがしっかり描写されているのが、とても良いなぁと個人的に思いました!

この記事を書いている時点でアニメ化も決定しているので、どんな感じになるのかも非常に楽しみなところです!

他にも、主人公の力の根源である、妻の存在、その人の言葉一つ一つが凄く印象的で、人が人として生きていくための、人間としての戦い方がその言葉に詰まっているような感じがして、その点がこの漫画の一番いい点だなと僕自身は凄く思いました!

ここからは主人公の妻の言葉、その意味を僕なりの解釈も交えて、紹介していこうと思います!

主人公:画眉丸の原動力 妻の言葉

神 仏に手を合わす

いただきますを言う

どんな時も”普通”を守りましょう 人として夫婦になれるように 

あなたは”がらんどう”じゃない

引用元:地獄楽 コミックス1巻 -第壱話- より

この言葉の意味を解説するまえに、少しだけ主人公たちのことを説明すると、画眉丸は忍の里の岩隠れ衆の筆頭で、妻は里長の娘

両者とも幼い頃から忍の里で育ち、”普通”とはまったく違った人生を送っており、人が本来持っている感覚というのものが麻痺しています。

そんな中で”普通”を生きたい」と想う娘と、夫婦として過ごしていき、そんな妻からかけられた言葉が上記の言葉になります。

僕はこの言葉を見て、この物語を最後まで読んでみて思ったのは、あたりまえ過ぎて意識できないってことだと思いました。

生きてるんじゃなく、生かされているということ。

食べるものでもそうです。

いただきますとは誰に?

何に向けて言っている言葉なのか?

それは、頂く生命に対してなんだということを妻も言っています。

自分が今この世に存在出来ているのは、この世界やそれらを作った神々、僕たちを産んでくれた親やそのご先祖さま、仏さまのおかげなんだということ。

あたりまえに意識して向き合ってみないと、気付きもしないほどに忘れてしまっているんだなぁーと改めて考えさせられました。

そして”普通”を守るとはいったい何なのかということについても学ばせてもらったなぁーと思います。

僕の勝手な解釈なんですが、”普通”を守るとは”感謝”して生きるということです。

”有難い”と思って生きることが大事なんだなと思います。

主人公の画眉丸を見てて、そのことを凄く思いました。

画眉丸自身も、たくさんの命を奪ってきており、業というものを背負っています。

感謝の”謝”はあやまる、わびる、過失の許しを求めるなどの意味もあり、そういったことを数え切れないほど”感じて”赦されることはないと生きてきた画眉丸。

自分はもう”普通”に生きていくことは叶わないと思っていたわけです。

何もない、血も涙もない”がらんどう”という異名がつくほどに・・・

ですが同じ忍の家系に産まれた妻は、”普通”を守りましょうと言う。

それはとても”難しい”ことだと分かっていて、たとえ”無理”だと思っても、”有難い”と思いなさいと伝えているような気がしました。

難が有ることが有難い

じゃないと”無難”に生きることは、いつまで経っても叶わないと。

引用元:画廊|「地獄楽」公式サイト (jigokuraku.com)さんより

画眉丸の記憶 妻の姿勢

画眉丸 

『思い出せた 彼女言う「普通」は常に「抗い」に喩えられていた』

結 (妻)

『人生という名の戦いです』

引用元:地獄楽 コミックス11巻 -第百六話- より

画眉丸が、忍の里から追ってきた宿敵と戦っているときに、思い出す言葉です。

”普通”であるために自身に抗うということ、それが人生の戦いであるということを教えてくれている言葉になります。

自身の境遇や自分の弱さに抗う姿勢が、人の成長と生き方で一番大事な要素であるということですね!

何か問題が起こったとき、不安なとき、不幸が訪れたときや嫌な人に出会ったとき、大失敗したとき等、その全てが自分に教えてくれていて、生かしてくれているということを思い出せと。

そして、学ばせてもらっているということに”感謝”しなさいと、そう思いましょうと最後まで読んでみて言われた気がします!

この自身に抗うということ自体が、人間が人間としてあるべき姿であるということが学べるアニメがあるので良ければ、あわせて読んでみてください↓

まとめ

以上!いかがでしたでしょうか?

僕なりの言葉の解釈でしたが、ちょっと説明するのが難しかったのでおかしな書き方になってるかもしれませんがw

人が感謝して生きる理由というか、感謝の本質みたいなものをこの漫画から読み取れるんじゃないかなと思い、紹介させていただきました!

長生きする人や、多くの人から慕われてる人達もありがとうとか、有難いが口癖だったりしますよね!

なので、いろんなものに感謝して生きるのは、とても良いことなんだと思います!

良いことも悪いことも含めてねw

特にこういうことを好きな漫画から学べるのって、凄い幸せですよね~!

ホントにありがたや~

とまあこんな感じでこの記事を終わろうと思います!

最後にこの漫画を作ってくれた、作者の賀来ゆうじ先生とジャンプに”感謝”して締めたいと思います!

ありがとうございました~~~!

さんぽ終わりっ!またね~

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