こんにちは!狛犬と申します!
今回の記事は漫画・アニメに登場する、自分と向き合い、闘っているときに奮い立たせてくれる名言3選ってことで紹介していこうかなって思います!
タイトルにあります、この『 』に入る想いってのは人それぞれ違うと思うんで、あえてこういう書き方にしてみましたがw
譲れない”何か”があって、それを護るために、自分に抗っているときに思い出して欲しい名言になってます!
別にその想いに名前や形がなくてもオッケーです!
なんとなくでw
ただ、今から紹介する名言を思い出すときは条件があると個人的に思ってます!
『ここで闘わないと、自分が自分でなくなる』
『ここで逃げたら、何かを失う気がする』
『ここで自分に打ち克たないと、二度とここに来れないと思う』
みたいな、自分の心に引っかかる、失くしてはいけない”何か”があるときです!
ではでは、前置きはこの辺で、さっそくどうぞ!!(※ネタバレ要素あり)
託す者、託された者の名言『弱虫ペダル』より
引用元:弱虫ペダル LIMIT BREAK BREAK.25 大空に手を挙げた者 | dアニメストアさんより
凡人も天才も関係ねぇ!なぜなら全員・・・
始めに紹介しますのは、ロードバイクを題材にした漫画『弱虫ペダル』より、手嶋準太と小野田坂道の名言になります!
2年目インターハイ、その3日目、ライバル真波との最後の勝負で登場したセリフです。
手嶋 準太
「条件は同じだ、痛みや苦しみに惑わされるな、全員等しい中走ってる」
「速度計は見るな、普段の自分と比べるな、前だけ見て気持ちに体を預けろ」
「素直に直感的に、それだけ考えて走ればいい」
小野田 坂道
「条件は同じだ!メーターは見るな!普段の自分と比べるな!」
「気持ちを素直に!追い着きたい!!」
引用元:弱虫ペダル LIMIT BREAK 第20話より
とても熱く、心が燃えるような名言になっており、自分と闘うときに思い出してもらうと力が湧いてくると思います!
これはロードバイクに限らずだと思うんですよね!
条件は同じだ、辛いことも苦しいこともあるかもしれない、でも、みんな等しい命で人生を歩んでいくんだってことです。
その苦しみも辛さも人それぞれだと思いますし、願いや想いも違いますが、本質は一緒だと思います!
目の前の壁、理不尽や困難、現実と闘うために己の殻を打ち破っていく。
そのためには気持ちに体を預けることが大事ということです。
それを見失わないために、惑わされないために、手嶋が後輩たちにかけた言葉だと思うんですよね!
小野田はそれをしっかりと受け取り、みんなの想いをゴールに届けるために、自分と闘いながら、永遠に感じる真波との勝負に挑んでいくっていう展開が熱いですね!
それと人生において、そのときは一回限りで二度はないっていうのを教えてくれている点も、この漫画の良いところだと思います。
この時の勝負は”今”しかできない。
ここまで走ってきた、繋いできた、やっとこの場所まで辿りついた。
ここでちょっとでも想いを見失えば、相手よりもその想いが勝ることが出来れば、それが勝者と敗者に分かれる。
この描写はワンピースのゾロとミホークの戦いを思い出させるんですよね~!
っていうのも、ゾロの引けない理由っていうのが「ここを一歩でも引いてしまうと、今までの約束とか誓いとか、色んなものがへし折れて、二度とこの場所に戻って来れない気がする」というもの。
それに対するミホークの返答が「そう、それが敗北だ」です。
それらが分かっているから、小野田も真波も一歩も引けない、最後の一滴を絞り切る勝負をするんですよね~!
以上!『弱虫ペダル』より、託す者と託された者の名言でした~!
師の教え、護るべき魂『銀魂』より
引用元:銀魂 (3年目) 第145話 絆の色は十人十色 | dアニメストアさんより
これからはこいつを振るうと決めた。敵を斬るためではない・・・
続いて紹介しますのは『銀魂』吉原炎上編より、鳳仙との戦いのときに、銀時が己に念じていたセリフになります!
坂田 銀時
「つなぎ止めろ、魂を・・・たぐりよせろ、生を・・・」
「しがみつけ、すがりつけ、かみつけ、泣きつけ」
「どんなになっても・・・護り抜け!」
出典元:銀魂 第二十六巻より
銀時が師から教わった『人』としての生き方・・・
侍として仕える己が主君、信念という『魂』を護るための名言になります!
銀時が師である吉田松陽と出会ってから、ずっと護り続けているモノですね!
『魂』を護るにはどうしたらいいのか?
剣とは何のために存在しているのか?
真の侍が扱う刀とは敵を斬るためにあるのではなく、弱き己を斬るためにあるものだということ。
そして、己を護るために振るうのではなく、己の魂を護るために振るうものだということです!
相手に勝つためではないんですよね~
これはスポーツ選手に多いんですが、試合で敗けたときに、自分の力が至らなかったと話す方がほとんどで、自分に敗けたと答え、悔しさを滲ませますよね?
それなんです!
銀時がいつも闘っているものとは、自分の中に在る、己の限界なんですよね!
これは戦うときだけではありません!
最後まで美しく生きるために、魂を汚さないように、真っ直ぐに立つためにはどうするのかって考えるときにも闘います!
言っちゃえば『良心』です!
ここで見て見ぬフリをして通り過ぎれば、そのあと自分はどう感じますか?
罪悪感に囚われませんか?
ということと一緒です!
自分の気持ちや目標、本当にしたいことから目を逸らすこともそう!
それは銀時にとって心が汚れる、美しく生きることが出来なくなるということは、魂が折れてしまうことと同義だからです。
だからこそ鳳仙は、その決して汚れない太陽の如き輝き、その魂に焦がれたんですよね~!
以上!『銀魂』より、魂を護るために闘う名言でした~!
尊き執念、亡き妻への想い『リゼロ』より
引用元:アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」新編集版、ヴィルヘルムの戦闘シーン&過去に視聴者反響「泣ける」 | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズさんより
それでも生きてきた、生かされてきた、私を生かすのはきっと・・・
最後に紹介しますのは『Re:ゼロから始める異世界生活』より、剣鬼ヴィルヘルムが主人公ナツキ・スバルにかけた名言です!
ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア
「闘え・・・後悔があろうと悔恨に打たれようと闘え」
「闘うのだと、抗うのだと、己にそう定めたのであれば全身全霊で闘え」
「一秒も、一瞬も、刹那も諦めず、見据えた勝利に貪欲に喰らい付け」
「まだ立てるのならば、まだ指が動くのならば、まだ牙が折れていないのならば」
「立て!闘え、闘えと・・・!」
引用元:Re:ゼロから始める異世界生活 新編集版 アニメ第22話より
スバルに伝えているようで、自身に言い聞かせるようにヴィルヘルムが言った名言です!
亡き妻の無念を晴らすために、その妻を護れなかった弱き自分を超えるために!
そしてこれ以上、同じような犠牲者を出さないために、自身に言い続けてきたんだろうなってのが滲み出てるんですよね~
そんなヴィルヘルムが白鯨との戦いを乗り越え、同じように戦うスバルに言葉をかけるシーンが熱いです!
このセリフは本当に心が燃えるというか、自分の心の最深部に在るものをさらけ出す、みたいな感じがする名言なんですよね。
剣鬼と呼ばれるだけあって、闘争心を引き出してくれてるように思います!
闘争心といっても、戦い争うっていう感じのものではなくて、先ほど銀魂で紹介したものと同様になります。
牙が折れていないのならばっていうのは、魂が折られたくなければってことです!
見据えた勝利に貪欲に喰らい付けとは、弱き己に勝利しろ、目的や想いを見失うなという意味になります。
「生きろ、闘え、立て・・・歩き続けろ、まだ足は動くだろう?」
「手だってあるんだから、伸ばせば届くかもしれないだろ?」
「”人”として生きると魂に定めてこの世に生まれたんだろう?」
「なら最期まで足掻けよ」
「途中で諦めんなよ、もう一度自分の心の奥底を見つめてみろよ」
「どんな人間にも”何か”あるんだから、それが”人間”なんだから」
っていう感じで聞こえるんですよね~!
中には自分には何もないって思われる方もいるかもしれませんが、それは”それを”探してる途中でもあると思うんですよね!
だって「何もないことに苦しんでいる」から、そういう考えになるわけです!
その苦しみはちゃんと”人”として生きている証拠です!
僕も精神疾患を患ったときはそうでした~
自分には何もできない、何もないって思ってたわけですからね!
その苦しみから目を背け、抗うことを止めたとき、人ではなくなると思うんです!
そして、その苦しみと闘うのが人間で、その闘いに折れてしまいそうになったときに、こういう名言が無茶苦茶支えてくれるんですよね!
いや~、ホントこういう名言って人生の教科書だなって心底思います!
以上!『リゼロ』より、自分を生かしてくれる想いを引き出す名言でした~!
まとめ
いかがでしょうか?
僕が自分と闘うときに、心の中で思い出す名言3選でした~!
ここ最近忙しいのと、仕事とかでちょっと大変なことがあって、しんどくなりかけたときに思い出して自分に言い聞かせていた名言です!
やっぱり人間なんで、色んなことから逃げたくなるときもあるんですけど、心のどっかで逃げたくないって思ったときに背中を押してくれる言葉になってると思います。
世の中色々なことがあって、闘い続けている人がほとんどです!
もし、そういった人達にこの記事が目に留まって、力になることが出来ていれば幸いですww
ていうかホントに凄いのは原作者さんたちの力なんですけどね!
以上!ありがとうございました~、またね!
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