こんにちわ!狛犬と申します!
初めて記事を書かせていただきました!
まだ慣れてないのですが、最後まで読んでくれたら嬉しいです!
このブログでは、僕が生きていくうえで大切だなーと思い、それらを学ばせてくれたものを中心に書いていこうと思っています!
そのうちの一つが、スクウェア・エニックスさんが手掛ける大人気ゲーム、FFシリーズ10作目「FINAL FANTASY X」 になります!
引用元:FINAL FANTASY X | X-2 HD Remaster | SQUARE ENIX (square-enix.com)さんより
基本情報
PlayStation2用ソフトとして2001年に発売されました。
現在はファイナルファンタジーX HD Remasterとして蘇り、様々なハードで遊ぶことが出来ます。
- ジャンル RPG
- 発売元 スクウェア・エニックス(旧スクウェア)
- 対応機種 PS2/PS3/PS Vita/PS4/Nintendo Switch/Xbox One/Steam
あらすじをざっくり説明
「スピラ」という世界で、機械文明を壊して周る”シン”という怪物がいました。
人々はいつ襲われるか分からない、恐怖と隣り合わせの生活を強いられていました。
そんな世界の人達のたったひとつの希望が、”シン”を唯一倒しうる存在「召喚士」でした。
この物語の本筋は「召喚士」と護衛である「ガード」達が”シン”を倒す旅に出るというものです。
主人公は約1000年前に存在した大都市「ザナルカンド」から、“シン”の力によって現在のスピラに迷い込んでしまい、そこで出会った召喚士の少女「ユウナ」と成り行きで彼女の旅に同行することになります。
”シン”に接触したことでこの世界に来たのなら、もう一度”シン”に会えれば、ザナルカンドに帰れるかもしれない・・・
そんな希望を胸に抱きつつ、ユウナ達と共に旅をするにつれ、世界を知り、彼女の「覚悟」を知り、自分を知って成長していく、そんな内容になっています!
主人公の父「ジェクト」の歩んだ道
引用元:FINAL FANTASY X | X-2 HD Remaster | SQUARE ENIX (square-enix.com)さんより
※ここからはネタバレが多くなってきます!自分の目で確かめたい方はぜひ、購入してプレイしてみてください!
主人公「ティーダ」は旅の道中、10年前に亡くなったと思っていた父「ジェクト」が生きているかもしれないということを知ります。
10年前・・・海でトレーニングすると言って出ていったきり消息不明になり、それきり帰ってこなかった父親。
ですが父ジェクトもまた、主人公と同じようにスピラに飛ばされてしまい、ユウナの父「ブラスカ」と共に旅をしていたことが物語の中で明かされます。
ちなみにブラスカもユウナと同じ召喚士です。
父親との仲は非常に悪く、心が通じ合うことがないまま別れましたが、旅の中、父の軌跡を辿ることでティーダの心情も少しずつ変化していきます。
ジェクトはザナルカンドに帰ったときの土産にと、旅の記録を映像として、スフィアというものに残していました。
物語の中盤あたりで、子供の頃から近くで見守り、父ジェクトやブラスカと共に”シン”と戦った「アーロン」から、スフィアのことやかつての話を聞かされます。
そのときの主人公のセリフが凄いグッときました!↓
ティーダ「あきらめが……覚悟に変わったような気がした」
アーロンが昔の話をティーダに語り聞かせます。
ジェクトはいつでも、ザナルカンドに帰ることを口にしていたと。
スフィアに記録を収め続けたのは、帰ってからティーダに見せるためだと。
ですが、旅を続けてスピラを知り、ブラスカの「覚悟」を知り、前に進み続けるうちにジェクトの気持ちは変わっていったと。
そして、故郷に帰るのをあきらめ、ブラスカと共に”シン”と戦うことに決めたんだということを・・・
ティーダはこのとき初めて「覚悟」の本当の意味に気づきます。
父ジェクトは本当は帰りたいのに、帰る方法が見つからないから覚悟した。
帰れないから・・・覚悟を決めたんだということを理解します。
そうしないと前に進めなかったんだということ、もし帰る方法があったとしても、途中で仲間と別れることなんて出来なかったんだということを・・・
そして心の中でこうつぶやきます。
「あきらめが……覚悟に変わったような気がした」
覚悟の意味 「ルチルの言葉」
ここからは僕なりの覚悟の解釈を書いていこうと思います!
これを理解する前の僕は、覚悟のことを強い意志や、決意のようなものだと思っていました。
ですがそうではなく、覚悟とは気づくことなんだということをこのセリフから学ばせていただきました!
気付いて悟って、それが覚めるということです!
僕自身も精神疾患を患い、とても苦しい時期があったんですが、現状を変える方法に苦悩していたある日、このセリフを思い出すことが出来ました!
あのセリフの本当の意味は気づくことだったんだな!
ということに気づきました!
↑本当になんとなく思い出してみたいな感じで、多分、走馬灯と同じ原理だと思います!
何が言いたいかといいますと、自分の病気とか、性格とか色んなものを引きずって苦しむのも、そんな現状や自分を変えるために苦しむのも、どっちも「同じ苦しみ」なんだということに気づいたということですね!
どっちも苦しいよと、楽な道はないよと、諦めなさいよー!と、生きていても死んでいても、決して自分自身から逃げることは出来ないんだから・・・
それが覚悟に変わりますよーということです!
そうすることで前に進めるし、一歩を踏み出すこともできるんだよと教えられた気分になりました!
この前に進むということが大事で、ちゃんと作中でも順を追って学ばせてくれているんですよね~!
それが↓のお話です!
ティーダが父のスフィアを見るまでに「幻光河」というところに訪れるんですが、そこで立ち往生しているチョコボ騎兵隊の「ルチル隊長」に出会います。
河を渡るのにシパーフという生き物に乗って渡るわけですが、チョコボを一緒乗せてくれることは出来ないかと交渉していました。
ですがいくら交渉しても、快い返事はもらえませんでした。
ルチル隊長はシパーフに乗ることをあきらめ、チョコボを連れて渡れる浅瀬を探そうと仲間に伝えます。
そのあとの言葉はティーダにとって、覚悟の本当の意味を垣間見た瞬間でした。
「道がなければ切り開けばいい」
このときのティーダはまだ覚悟の意味を知りません。
ですが、旅の中でティーダの印象に残っている言葉になってます!
この道しかない、でも通ることが出来ない。
ならこの道は諦め、自身で道を切り開く。
当時プレイしてた頃は、だた何となくカッコいい言葉だなぁと思っていましたが、実は人生でとっても大事な言葉だったんだと改めて思いましたね!
今になって、このゲームの大きなテーマのひとつだったんだなぁーって納得させられた、僕にとってとても大事なゲームのひとつですね!
この記事は物語から学ばせてもらったことを書きましたが、プレイすること自体が学びになったものがあるので、良ければあわせてどうぞ↓(下記の記事は諦めることを諦めるみたいな感じです!)
まとめ
まとめると
- 覚悟とは気づくことなんだということ
- ファイナルファンタジーXは神ゲーだということ
- 以外と身近な、それも好きなもの中に人生変えられるヒントがあるかもということ
最後になりましたが、このゲームを作ってくれたスクウェア・エニックスさんにほんと感謝です!
まだまだこのゲームには心にグッとくる名言がたくさんありますが、今回はこのへんで終わりたいと思います!
では、機会があればまた!
ファイナルファンタジー10公式サイトはこちらになります。
この記事はファイナルファンタジーX|X-2 HD Remasterの著作物利用許諾条件に従って書かせていただきました。
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